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ObsidianでGitをセットアップする

このガイドでは、Obsidianのvaultをクラウド同期のように使いつつ、裏側はgitで動かす方法を説明する。これはAI native Obsidian Setupで紹介しているセットアップの前提条件だ。

なぜgit?

理由は2つ:

  • Claude Codeにはgitリポジトリが必要。 クローンして、編集して、pushし返す。DropboxやiCloudで同期しているフォルダではそれができない。
  • 完全なバージョン履歴がタダで手に入る。 エージェントの暴走をロールバックするのはコマンド一発。

tradeoff:gitはプログラマー向けツールだ。コミットメッセージ、ステージング、push――ノートアプリのワークフローにそんな摩擦は誰も求めていない。以下、その摩擦を消す方法。

デスクトップ:obsidian-gitプラグイン

obsidian-gitプラグインが全部やってくれる。起動時にauto-pull編集中は毎分auto-commit + pushに設定する。コミットメッセージはただのタイムスタンプ(vault backup: 2026-04-21 13:56:46)。使用感はiCloudと変わらないが、中身はgitだ。

iOS:Working Copy + ショートカットトリガー

obsidian-gitはiOSでは不安定だ――モバイルランタイムとの相性が悪い。モバイルには独自の同期ストーリーが必要。

  • Working Copy はiOS用のgitクライアントで、リポジトリをファイルアプリ経由で公開する。Obsidianはそのフォルダを直接開く――インポート/エクスポートも同期エンジンも不要。
  • ショートカットのオートメーション(アプリ起動/終了トリガー)。 2つ設定した:Obsidian起動時にpull、終了時にpush。手動でpull+pushするショートカットもホーム画面に置いてある。